Server Admin 10.4 Help

自動マウント可能な NFS または SMB 共有ポイントをホームディレクトリに設定する

ホームディレクトリにアクセスするときには、セキュリティを重視する場合は、AFP プロトコルを使用することをお勧めします。ただし、「ワークグループマネージャ」を使って、ネットワーク NFS 共有ポイントを設定してホームディレクトリにアクセスすることもできます。NFS または SMB 共有ポイントは、共有ディレクトリドメイン(オープンディレクトリのマスターの LDAP ディレクトリ、Active Directory ドメインなど)に定義されているユーザのホームディレクトリに使用できます。この共有ポイントは自動マウント可能でなければなりません。つまり、ユーザアカウントが置かれているディレクトリドメインにネットワーク・マウント・レコードが必要です。

自動マウント可能な共有ポイントに配置されたホームディレクトリは、ログインした Mac OS X コンピュータがその共有ドメインにアクセスするように設定されている場合、「/ネットワーク/Servers」に自動的に表示されます。ほかのユーザも、「~ホームディレクトリ名」ショートカットを使ってこのホームディレクトリにアクセスできます。

  1. ホームディレクトリを置きたいサーバに、ホームディレクトリの共有ポイントとして使用するフォルダを作成します。

    ホームディレクトリのディスク・クオータの状況に応じて、ホームディレクトリの共有ポイントは、ほかの共有ポイントと異なるパーティションに設定することができます。詳しくは、「ディスク・クオータを設定する」を参照してください。

  2. 「ワークグループマネージャ」を使って手順 1 のサーバに接続し、「共有」をクリックします。
  3. 「すべて」(左側のリストの上にあります)をクリックし、共有ポイントに作成したフォルダを選択します。
  4. 「一般」をクリックし、「この項目と内容を共有する」を選択します。
  5. 共有ポイントのオーナーとグループの名前を指定します。これらのフィールドに名前を入力するか、「ユーザとグループ」をクリックしたときに開くパネルから名前をドラッグします。
  6. 「オーナー」のアクセス権を「読み出し/書き込み」に設定し、「グループ」のアクセス権と「全員」のアクセス権を「読み出し専用」に設定してから、「保存」をクリックします。
  7. 「プロトコル」をクリックし、ポップアップメニューから「Windows ファイル設定」または「NFS エクスポート設定」を選びます。
  8. 「この項目とその内容の書き出し先」を選択し、その下のポップアップメニューで「クライアント」が選択されていることを確認します。
  9. 共有ポイントにアクセスできるようにするクライアントコンピュータを追加します。

    「コンピュータ」リストを追加したいクライアントの IP アドレスまたはホスト名を入力する場合は、「追加」をクリックします。

    選択したアドレスをリストから取り除く場合は、「取り除く」をクリックします。

  10. 共有ポイントのアクセス権を設定します。

    「ルートユーザをマップしない」を選択し、その他のボックスの選択を解除します。

  11. 「ネットワークマウント」をクリックし、ユーザアカウントが置かれているディレクトリドメインの管理者として認証します。

    「場所」ポップアップメニューを使用して、ユーザアカウントが置かれているディレクトリドメインを選択します。次に、カギをクリックし、ディレクトリドメインの管理者として認証します。

  12. 「この共有ポイントのマウントレコードを作成する」と「用途:ユーザのホームディレクトリ」を選択します。
  13. 「プロトコル」ポップアップメニューから「NFS」または「SMB」を選択し、「保存」をクリックします。
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