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カスタム・ホーム・ディレクトリを作成する

「ワークグループマネージャ」では、ユーザのホームディレクトリ設定をカスタマイズできます。次のような場合に、ホームディレクトリ設定をカスタマイズします。

  • ユーザのホームディレクトリを、ホームディレクトリの共有ポイントの直下以外のディレクトリに配置する場合。たとえば、共有ポイントのホームディレクトリを複数のサブディレクトリに編成する場合などにカスタマイズします。「Homes」がホームディレクトリの共有ポイントの場合は、「Homes/Teachers」に教師のホームディレクトリを配置し、「Homes/Students」に生徒のホームディレクトリを配置することもできます。
  • ユーザの最初のショートネームと異なるホームディレクトリ名を指定する場合。

「ワークグループマネージャ」を使用して、サーバのローカル・ディレクトリドメインまたは使用中のサーバからアクセスできる共有ディレクトリドメインにアカウントが保管されているユーザに対して、カスタムディレクトリを定義できます。共有ディレクトリドメインは、オープンディレクトリのマスターの LDAP ディレクトリまたは別の読み出し/書き込みディレクトリドメインから選択できます。

また、「ワークグループグループ」を使用して、アクセス可能な読み込み専用ディレクトリドメインにあるホームディレクトリの情報を確認することもできます。

  1. 共有ポイントが存在し、正しく設定されていることを確認します。

    ローカル・ユーザ・アカウントのホームディレクトリの共有ポイントは、ユーザアカウントが置かれているサーバの AFP 共有ポイントに配置する必要があります。この共有ポイントは、自動マウント可能である必要はありません(ネットワーク・マウント・レコードは必要ありません)。

    ユーザアカウントのホームディレクトリが共有ディレクトリドメインに置かれている場合は、ユーザのコンピュータがアクセスできる AFP 共有ポイントまたは NFS 共有ポイントに共有ポイントを配置できます。この共有ポイントは自動マウント可能でなければなりません。つまり、ホームディレクトリには、ネットワーク・マウント・レコードが必要です。

    詳しくは、「自動マウント可能な AFP 共有ポイントをホームディレクトリに設定する」または「自動マウント可能な NFS または SMB 共有ポイントをホームディレクトリに設定する」を参照してください。

  2. ホームディレクトリを共有ポイントの下のフォルダのすぐ下に置きたい場合は、「Finder」を使用して、共有ポイントとホームディレクトリを配置する場所の間のパスにすべてのフォルダを作成します。
  3. 「ワークグループマネージャ」で、「アカウント」をクリックし、操作するユーザアカウントを選択します。

    アカウントを選択するには、アカウントが保管されているサーバに接続します。アカウントリストの上にある小さな地球をクリックし、ユーザアカウントが保管されているディレクトリドメインを開きます。ユーザボタンをクリックし、ユーザを選択します。

  4. 認証を行うには、カギをクリックします。
  5. 「ホーム」をクリックして、選択したユーザのホームディレクトリを設定します。
  6. カスタム・ホーム・ディレクトリの場所を追加するときは、「追加」(+)ボタンをクリックします。既存のカスタム・ホーム・ディレクトリの場所をコピーするときは、「複製」(コピーアイコン)ボタンをクリックします。

    ホームディレクトリの場所を削除したい場合は、そこを選択して「削除」(–)ボタンをクリックします。削除できるグループフォルダの場所は、追加ボタンまたは複製ボタンで追加した場所だけです。

  7. 「URL」フィールドに対して、ホームディレクトリを置きたい自動マウント可能な既存の AFP 共有ポイントへの完全な URL を入力します。NFS 共有ポイントの場合は、このフィールドは空白のままにします。

    たとえば、AFP 共有ポイントが「Homes」で、DNS を使用している場合は、「AFP://server.example.com/Homes」と入力します。DNS を使用していない場合は、ホームディレクトリを管理しているサーバの DNS 名を、サーバの IP アドレスと置き換えます:「AFP://192.168.2.1/Homes」。URL の末尾にスラッシュ(/)を付けても付けなくてもかまいません。

  8. 「パス」フィールドに対して、AFP 共有ポイントからホームディレクトリまでのパスを入力します。このとき、ホームディレクトリは含めますが、共有ポイントは含めないでください。NFS 共有ポイントの場合は、このフィールドは空白のままにします。

    たとえば、「Teachers/SecondGrade/Smith」と入力します。

    パスの先頭または末尾にスラッシュを入力しないでください。

  9. 「ホーム」フィールドにホームディレクトリへのフルパスを入力します。ホームディレクトリまで入力してください。

    先頭にスラッシュ(/)を入力し、末尾にはスラッシュを入力しないでください。

    ローカル・ユーザ・アカウントの例:/Users/Teachers/SecondGrade/Smith

    共有ディレクトリドメインのユーザアカウントの例:/Network/Servers/myServer/Homes/Teachers/SecondGrade/Smith

    「/Network/Servers/」の後には、サーバを最初に設定したときに入力したホスト名を入力する必要があります。ホスト名が分からない場合は、「ターミナル」アプリケーションを開き、「hostname」と入力して Return キーを押せば、名前が表示されます。

  10. 「OK」をクリックします。
  11. (省略可能)ディスク・クオータを入力し、MB(メガバイト)または GB(ギガバイト)を指定します。
  12. 「今すぐホームを作成」をクリックし、次に「保存」をクリックします。

    このホームディレクトリには、手順 8 で指定した名前が付きます。

    「今すぐホームを作成」をクリックしないで「保存」をクリックした場合は、ユーザがクライアントコンピュータを次に再起動してリモートログインしたときに、ホームディレクトリが作成されます。

    注記:ユーザがはじめてログインしたときにホームディレクトリが自動的に作成されるのは、AFP サーバから共有ポイントが提供される場合だけです。NFS ホームディレクトリは手動で作成する必要があります。

  13. ユーザアカウントが共有ディレクトリドメインにある場合は、ユーザがクライアントコンピュータを再起動して、共有ポイントを表示できることを確認してください。
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