Server Admin 10.4 Help
ローカルユーザのホームディレクトリをサーバ上に作成する
「ワークグループ」を使用して、サーバのローカル・ディレクトリドメインにアカウントが保管されているユーザに対して、ホームディレクトリを定義できます。ローカル・ユーザ・アカウントは、スタンドアロンサーバ(ネットワークからアクセスできないサーバ)で使用したり、サーバ上の管理者アカウントが使用します。これらのアカウントは、サーバに物理的にログインするユーザが使用するためのものです。ネットワークユーザが使用するためのものではありません。
ローカルユーザのホームディレクトリは、ユーザアカウントが置かれているサーバ上の AFP 共有ポイントに保管する必要があります。これらの共有ポイントは、自動マウント可能である必要はありません(ネットワーク・マウント・レコードは必要ありません)。
- ホームディレクトリの共有ポイントが、ローカル・ユーザ・アカウントが置かれているサーバ上に存在することを確認します。
定義済みの「/Users」共有ポイント、またはサーバ上ですでに定義されているその他の AFP 共有ポイントを使用できます。独自の共有ポイントを定義することもできます。既存の共有ポイントを使用するときは、手順 4 に進んでください。新しい共有ポイントを定義するときは、手順 2 と 3 に進んでください。
ホームディレクトリのディスク・クオータの状況に応じて、ホームディレクトリの共有ポイントは、ほかの共有ポイントと異なるパーティションに設定することができます。詳しくは、「ディスク・クオータを設定する」を参照してください。
- 必要に応じて、「Finder」を使って共有ポイントとして使用するフォルダを作成します。
- 「ワークグループマネージャ」で、ローカル・ユーザ・アカウントが置かれているサーバに接続し、「共有」をクリックしてそのフォルダを AFP 共有ポイントとして設定します。
「すべて」(左側のリストの上にあります)をクリックし、そのフォルダを選択します。
「一般」をクリックし、「この項目と内容を共有する」を選択します。
共有ポイントのオーナーとグループの名前を指定します。これらのフィールドに名前を入力するか、「ユーザとグループ」をクリックしたときに開くパネルから名前をドラッグします。
「オーナー」のアクセス権を「読み出し/書き込み」に設定し、「グループ」のアクセス権と「全員」のアクセス権を「読み出し専用」に設定します。
「保存」をクリックします。
- 「ワークグループマネージャ」で、「アカウント」をクリックし、操作するユーザアカウントを選択します。
ローカル・ユーザ・アカウントを選択するには、ユーザリストの上にある小さな地球をクリックし、ローカル・ディレクトリドメインを開いてから、ユーザボタンをクリックして、ユーザリストでユーザを選択します。
- カギをクリックし、ローカル・ディレクトリドメインの管理者として認証します。
- 「ホーム」をクリックして、選択したユーザのホームディレクトリを設定します。
- 共有ポイントのリストから、使用したい共有ポイントを選択します。
このリストには、接続しているサーバ上のすべての AFP 共有ポイントが表示されます。
- (省略可能)ディスク・クオータを入力し、MB(メガバイト)または GB(ギガバイト)を指定します。
- 「今すぐホームを作成」をクリックし、次に「保存」をクリックします。
「今すぐホームを作成」をクリックしないで「保存」をクリックした場合は、ユーザがクライアントコンピュータを次に再起動してリモートログインしたときに、ホームディレクトリが作成されます。ただし、クライアントの種類によっては、共有ポイントを管理するサーバにローカルドメインから接続できないことがあります。Mac OS X クライアントの共有ポイントの設定手順については、「ネットワーク・ホーム・ディレクトリを変更する」を参照してください。
ホームディレクトリには、ユーザの最初のショートネームと同じ名前が付きます。
- ローカルユーザのホームディレクトリが置かれているサーバ上で、AFP サービスが動作していることを確認します。
AFP サービスの状況を確認するには、「サーバ管理」を開いて、ローカル・ユーザ・アカウントが置かれているサーバに接続します。「コンピュータとサービス」リストで「AFP」を選択し、「概要」をクリックします。Apple ファイルサービスが停止している状態の場合は、「サーバ」>「サービスを開始」と選択するか、ツールバーの「サービスを開始」をクリックします。
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