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Apache

Apache は、Mac OS X Server に付属している HTTP Web サーバです。「サーバ管理」アプリケーションでは、サーバのほとんどの動作を管理できますが、サーバのインスタンスによっては、オープンソースである Apache サーバの一部の機能を追加または変更しなければならないことがあります。そのような場合は、Apache 設定ファイルを変更して、モジュールを変更または追加する必要があります。

注記:Mac OS X Server には、2 つのバージョンの Apache Web サーバ(Apache 1.3 と Apache 2.0)が含まれています。「サーバ管理」アプリケーションはバージョン 1.3 に対応しており、バージョン 2.0 は評価用です。

Apache の重要なファイルが保管されている場所

Apache の重要なファイルの場所は次の通りです:

  • Web サービスの Apache 設定ファイルは「/etc/httpd/」ディレクトリにあります。
  • サイトの設定ファイルは「/etc/httpd/sites」ディレクトリにあります。
  • Apache エラーログは、「/var/log/httpd/」ディレクトリにあります。このログファイルは、設定ファイルの問題を診断するときに使うと便利です。このディレクトリにはシンボリックリンクが設定されていて、「/ライブラリ/Logs/WebServer/」から見ることもできます。
  • 一時的に使用不可になっているバーチャルホストは、「/etc/httpd/sites_disabled」ディレクトリにあります。

    注記:「/etc/httpd/sites/」にあるすべてのファイルは、サーバのハードリスタートまたはソフト(グレースフル)リスタートが行われたときに、Apache によって読み込まれて処理されます。変更を保存するたびに、サーバのグレースフルリスタートが行われます。テキストエディタを使ってファイルを編集すると、一時コピーまたはバックアップコピーが作成され、サーバのリスタートが失敗することがあります。元のファイルとコピーファイルの名前が、ほとんど同じ名前であるためです。この問題を回避するには、ファイルの編集によって作成された一時ファイルまたはバックアップファイルをこのフォルダから削除してください。

Apache 設定ファイルを編集する

Apache Web サーバの機能のうち、「サーバ管理」にない機能を操作したい場合は、Apache 設定ファイルを編集できます。設定ファイルを編集する管理者は、Apache とテキスト編集ツールに精通している必要があります。設定ファイルを編集する前に、元のファイルのコピーを作成してください。

「httpd.conf」設定ファイルには、「サーバ管理」アプリケーションが制御しているすべてのディレクティブが記述されています。このファイルを編集するときは、すでに記述されている表記方法とコメントに準拠する必要があります。この設定ファイルには、「sites/」ディレクトリを取り込むディレクティブも記述されています。「sites/」ディレクトリには、そのサーバのすべてのバーチャルホストが保管されています。この設定ファイル名には、バーチャルホストの一意識別子が付いています(0000_17.221.43.127_80_www.example.com.conf など)。特定のサイトを使用不可にするには、それらのサイトを「sites_disabled」ディレクトリに移動して、Web サービスを再起動します。サイトのファイルを編集するときにも、そのファイルの表記方法に準拠する必要があります。

「sites_disabled」フォルダには、「default_default.conf」という名前の不可視ファイルがあります。このファイルは、「サーバ管理」で新しく作成するバーチャルホストのテンプレートとして使用されます。管理者は、このテンプレートファイルを編集およびカスタマイズするときに、すでに記述されている表記方法にできるだけ準拠する必要があります。

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