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IP フェイルオーバーのマスターサーバを設定する

IP フェイルオーバーに対応するようにマスターサーバを設定する操作は単純です。「/etc/hostconfig」ファイルで 2 つのエントリーを追加または編集して、サーバを再起動するだけです。

  1. 「/etc/hostconfig」で FAILOVER_BCAST_IPS エントリーを追加または編集して、ハートビートメッセージの送信先のアドレスを指定します。

    たとえば、マスターサーバのプライマリ IP アドレスが 17.1.0.50、セカンダリーIP アドレスが 10.1.0.2 の場合、「/etc/hostconfig」に次の行を追加して、2 つのネットワークを通してメッセージをブロードキャストできます:

    FAILOVER_BCAST_IPS="10.1.0.255 17.1.0.255"

    ただし、次のように、ネットワークスイッチで特定のアドレスにハートビートメッセージを送信する方が効率的です:

    FAILOVER_BCAST_IPS="10.1.0.3 17.1.0.51"

    この行によって、マスターサーバに対して、バックアップサーバのプライマリ IP アドレスとセカンダリーIP アドレスにハートビートメッセージを送信するように指示されます。

    注記:「/etc/hostconfig」ファイルを編集するには、ルートユーザである必要があります。任意のコマンドラインエディタでこのファイルを開くときに sudo コマンドを使用します。

  2. FAILOVER_EMAIL_RECIPIENT エントリーを追加または編集して、通知が送信されるメールアドレスを指定します。

    このエントリーを追加しない場合、メールによる通知はルートに送信されます。

  3. サーバを再起動します。

起動時には IPFailover 起動項目によって heartbeatd が起動します。heartbeatd が起動すると、引数リストを確認し、バックグラウンドに移動して、「/etc/hostconfig」の FAILOVER_BCAST_IPS エントリーに指定されたアドレスに定期的に「ハートビート」メッセージを送信します。

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