Server Admin 10.4 Help
Mac OS X の起動イメージを作成する
「システムイメージユーティリティ」を使って、Mac OS X の NetBoot イメージを作成します。
注記:NetBoot のディスクイメージから起動する各クライアントについて、OS ユーザライセンスを購入する必要があります。
- サーバに管理者としてログインします。
- 「システムイメージユーティリティ」を開きます。
- イメージを Mac OS X v10.2 ソースから作成する場合は、イメージの圧縮を有効にします。
圧縮されていない場合、イメージは起動しないことがあります。詳しくは、「イメージを圧縮してディスク領域を節約する」を参照してください。
- 「新規ブート」をクリックします。
- 「一般」パネルで、作成するイメージの名前を入力します。
この名前によって、クライアントコンピュータの「起動ディスク」環境設定パネル内のイメージが識別されます。
- イメージ索引フィールドで、イメージ ID を入力します。
注記:このサーバで一意のイメージを作成するときは、1 〜 4095 の範囲の ID を選択します。
負荷を分散するために複数のサーバに保存される複数の同じイメージの 1 つを作成するときは、4096 〜 65535 の範囲の ID を使用します。この範囲内の同じ ID が付けられた、同じタイプの複数のイメージは、1 つのイメージとしてクライアントの「起動ディスク」環境設定パネルに表示されます。
- (省略可能)「説明」フィールドに、イメージの特性を表現するときに役立つ注意事項などの情報を入力します。ここで入力する内容は、クライアントでは見ることができません。
- NFS または HTTP のどちらを使用してイメージを配信するかを選択します。どちらが適切か分からない場合は、「NFS」を選択します。
- イメージを作成するサーバ上でそのイメージを使用するには、「ローカル」を選択します。ハードディスク上の、イメージを保存する場所を選択します。
- (省略可能)イメージをリモートコンピュータに保存し、それを NFS または HTTP 経由で提供するには、「リモート」を選択します。
- (リモートサービスのみ)リモートサーバのユーザに HTTP を使ってイメージを配信するときは、ファイルをアクセスするときに使うリモートサーバのホスト名、HTTP ユーザ名、およびパスワードをパスパネルに入力します。HTTP サーバへのアクセスに使用するポート(通常はポート 80)を指定して、入力を完了します。
- (リモートサービスの場合のみ)イメージをリモートサーバ上で NFS 経由でユーザに配信するには、パスのパネルに、IP アドレス、サーバ上でファイルを保存するイメージパス、および NFS 書き出し設定(クライアント、ワールド、またはサブネット)を入力します。
重要:「システムイメージユーティリティ」では、実際のイメージはローカルサーバ上に作成されます。必要な情報をパスのパネルに入力することによって、イメージ用の NFS または HTTP の間接パスが作成されます。イメージを作成したら、リモートサーバの管理者ユーザがイメージをコピーし、指定したものと完全に一致するリモートパスからそれを提供する必要があります。
- 「内容」をクリックして、イメージのソースを選択します。
インストール CD または DVD、マウントされている起動ボリューム、または既存のディスクイメージを選択できます。CD からイメージを作成する場合は、CD または DVD が挿入されていることを確認してください。
Mac OS X v10.4 の NetBoot イメージを作成する場合は、「システムイメージユーティリティ」によって最小限の起動イメージが作成されます。同様に、Mac OS X v10.3 の NetBoot イメージを作成する場合は、「システムイメージユーティリティ」によって最小限の起動イメージが作成され、最初の 2 枚の CD のみが使用されます。ただし、Mac OS X v10.2 の NetBoot イメージを作成する場合は、結果として作成されるイメージにはインストール CD のすべての内容が含まれます。
最小限の起動イメージを希望しない場合は、「カスタマイズ」をクリックします。
重要:OS インストール CD から標準ディスクイメージ(.dmg ファイル)を作成済みであり、そのイメージを NetBoot イメージのソースとして使用したい場合は、「Finder」で .dmg ファイルをダブルクリックしてイメージをマウントし、これをポップアップメニューから選択します。
- (CD ソースの場合のみ)システムで使用するデフォルトの言語を選択します。(CD が挿入されていて、その CD をソースとして選択した場合にのみ有効です。)
- (省略可能)イメージにアプリケーションパッケージ、システム・アップデート・パッケージ、またはポストインストールスクリプトを追加するときは、「その他の項目」リストの下にある「追加」(+)ボタンをクリックします。
- (CD ソースの場合のみ)「デフォルトユーザ」をクリックして、システムのデフォルトのユーザアカウントのユーザ名、ショートネーム、およびパスワードを入力します(パスワードは、「パスワード」および「確認」の両方のフィールドに入力します)。このアカウントを使用して、起動しているクライアントにログインできます。
- (省略可能)「機種フィルタ」をクリックし、ラジオボタンを選択して、機種のリストで有効になっているコンピュータだけを起動できるようにします。任意の Macintosh コンピュータを起動できるようにしたい場合は、「すべてのアップルコンピュータを許可する」を選択します。
- (オプション)「ディレクトリサービス」をクリックします。NetBoot クライアントにオープンディレクトリの情報を提供するときに DHCP を使用しない場合は、「このコンピュータのディレクトリサービス設定をすべてのクライアントに適用する」をクリックします。このイメージから起動する各クライアントが、起動のたびにディレクトリサービス設定の一意のセットを取得するようにしたい場合は、「認証」をクリックし、この選択を承認します。
注記:CPU ごとのディレクトリサービスのバインドを作成するには、イメージを作成するコンピュータ自体が DS サーバにバインドされている必要があります。そうでない場合は、認証ボタンをクリックすると、DS バインドが見つからないというエラーダイアログが表示されます。
注記:「このコンピュータのディレクトリサービス設定をすべてのクライアントに適用する」のチェックボックスの場合は、イメージを作成するコンピュータを、「ディレクトリアクセス」アプリケーションを使って DS サーバにバインドしてから、このチェックボックスにチェックマークを付けるように設定することをお勧めします。
- 「作成」をクリックします。
「作成」ボタンが使用可能になっていない場合は、イメージの名前と ID を入力したかどうか、およびイメージのソースを選択したかどうかを確認してください。
- 「別名で保存」ダイアログで、イメージの保存場所を選択します。
以前に入力したものとは別のイメージ名を使用したい場合は、「別名で保存」フィールドに新しい名前を入力することによって、イメージの名前を変更できます。
イメージを提供するサーバと同じサーバ上にイメージを作成する場合は、「提供する NetBoot 共有ポイントの場所」ポップアップメニューからボリュームを選択します。
それ以外の場所にイメージを保存するときは、「場所」ポップアップメニューから保存場所を選択するか、「別名で保存」フィールドの横にある三角形のボタンをクリックして目的のフォルダに移動します。
- 「保存」をクリックします。
ウインドウの左下には、処理の進行状況が表示されます。別の CD を挿入する必要がある場合は、ここで要求されます。後続の CD の内容を取り入れずにイメージを作成するときは、CD の挿入を要求されたときに「終了」をクリックします。
重要:イメージの作成中に、「/ライブラリ/NetBoot/NetBootSPn」内の .nbi フォルダを開かないでください。作成されたイメージをクライアントが使用できなくなります。
「ターミナル」でコマンドを使用することによって、起動イメージを作成することもできます。詳しくは、コマンドライン管理ガイドのシステムイメージに関する章を参照してください。
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